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秦野 文化

公開日:2022.06.17

ウクレレ教室
初の合同ライブ開催
3カ月の練習の成果披露

  • 合同ライブ参加者(上)と演奏の様子(下)

 鶴巻南在住の小野田哲之さん(76)主宰のウクレレ教室合同ライブが5月29日、本町公民館多目的ホールで初めて行われ、約20曲を演奏した。

 小野田さんが教えるウクレレ教室は、堀川公民館からの依頼で2010年に実施した初心者ウクレレ教室から始まった。「続けたい」という生徒が多かったため堀川公民館で立ち上がり、現在は鶴巻公民館(土曜午前・日曜午前・日曜午後)と広畑ふれあいプラザでも指導している。

 例年は公民館まつりで各教室発表しているがここ数年コロナ禍で満足にできず、新たな方法として初の5教室合同ライブ開催の運びとなった。初めての大きい会場に、配列やタイムスケジュールに苦心し、最初は全員心配そうだったというが、「目標ができてみんな練習に力が入っているのがわかった。本番は全員、楽しんで演奏ができた」と小野田さんは話す。

 当日は感染症対策として入場者に制限をかけ、教室卒業生や会員の友人などを観客として招待。会員らは3カ月かけ練習した成果をいかんなく発揮した。また、ウクライナ国歌演奏や、ウクライナ支援の募金箱の設置も行った。「毎年は難しいと思うが、好評だったのでまた開催したい」と小野田さんは話した。

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