本多勝昭(ほんだまさあき)の その17 親(おや)と子(こ)の論語(ろんご)
立派(りっぱ)な人(ひと)は周囲(しゅうい)の人(ひと)を選(え)り好(ごの)みをしません。だれとでも公平(こうへい)に接(せっ)そうとします。しかし一部(いちぶ)の人(ひと)だけを友(とも)として、他(ほか)の人(ひと)を受(う)け入(い)れない人(ひと)もいます。「井(い)の中(なか)のかわず」のようで、世間知(せけんし)らずの心(こころ)の貧(まず)しい人間(にんげん)になってしまいます。だれとでも気持(きも)ちの良(よ)い挨拶(あいさつ)をして、自分(じぶん)を大(おお)きくしましょう。
▽著者・本多勝昭/元中学校校長、鎌倉論語会館や広畑ふれあい塾などで論語講師を務める。鶴巻南在住。
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