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秦野 社会

公開日:2022.11.04

青パパイヤ多彩なメニューに
高橋市長ら招き試食会

  • 吉田さん(左)の説明を聞きながら試食する来賓と沼田会長(手前)

  • 青パパイヤとジビエを使ったメニュー

 青パパイヤ研究会(沼田良雄会長)が10月25日、特産化をめざす青パパイヤの試食会をJAはだの本所内農業団地センターで開催した。同会には高橋昌和秦野市長のほか、秦野商工会議所の佐野友保会頭、秦野市農業協同組合の宮永均代表理事組合長を招待。青パパイヤを使ったメニューを試食した。

 調理を担当したのは「畑のご馳走クッキング教室」主宰の吉田敦子さん。吉田さんは昨年から青パパイヤの料理を研究しており、青パパイヤに含まれる肉を柔らかくするパパイン酵素に着目。効果やおいしさを実感してもらうため、市内で商品化が進められているジビエ(鹿肉)も使用したメニューにしたという。

 来賓らは焼売や春雨スープ、デザートなど青パパイヤ尽くしの料理に舌鼓を打ちながら、どういうレシピが合うかなど積極的に質問。高橋市長は「どれも美味しく、色々な料理に使えることに驚いた。中学校給食にも合いそうなレシピもあり、青パパイヤの可能性を感じた」と感想を述べた。沼田会長は「今後も長く出荷できるよう生産者として一生懸命やっていくので、市内で消費してもらえるように協力いただければ」と3者に対し、呼びかけた。

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