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秦野 社会

公開日:2022.11.04

にぎわい創造まちづくり
水無川河川敷でごみ拾い
市と協働で海洋プラ対策

  • 河川敷でごみを拾い集める参加者ら

 NPO法人秦野にぎわい創造まちづくり(久保寺邦夫理事長)が10月29日、水無川河川敷でごみ拾い活動を行った。

 この活動は、行政提案型協働事業として行われたもの。行政提案型事業とは、行政が抱える課題や実施している事業を、市民活動団体の持つ特性を活かして協働で課題解決を図ることを目的としている。提案団体と市が対等な立場で適切な役割分担のもとで事業に取り組むことで、相乗効果を発揮し、課題解決と新たな市民サービスの創出を狙う。

 今回は、「海洋プラごみを減らそう!河川上流市でできること」の事業テーマに沿って行われており、河川の上流市である秦野でごみの清掃活動を継続しながら、「捨てないまちづくり」の啓発を行うことをめざしている。

 当日は同団体のメンバーのほか、市職員、ボランティアで参加した一般市民27人が集まった。清掃活動は、上流側が秦野市役所西庁舎付近、下流側が命徳寺(秦野市河原町1の5)付近からスタート。上流、下流側から両者の中心にあたるまほろば大橋をめざした。

 参加者は「プラスチックごみが意外と多い」などと話しながら、河川敷や遊歩道、川の中に落ちているプラスチックや金属類などをトングで拾い集めた。

 最後はまほろば大橋で記念撮影。この日集まったごみは、可燃物が10kg、不燃物が10kgとなった。

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