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秦野 社会

公開日:2022.12.23

【Web限定記事】秦野市
年末年始の交通事故・防犯を啓発
100人参加し呼びかけ

  • 多くの団体が参加した

  • 啓発品を配布し呼びかけ

  • 白バイなどに乗る来店者

 「年末交通事故防止運動」及び「年末年始特別警戒地域安全運動」が12月20日、イオン秦野ショッピングセンターくすの木広場で行われた。この日は秦野市交通安全対策協議会のほか、秦野警察署、秦野市、秦野市交通安全協会、秦野市安全運転管理者会、秦野市防犯協会など交通や防犯関係の団体・企業など約100人が参加した。

 キャンペーンを開始するにあたり、対策協議会の会長でもある高橋昌和市長が「このあと皆様には飲酒運転の根絶、高齢者の事故防止などを啓発していただくと共に、年末年始を安全に過ごすための防犯キャンペーンもお願いしています。市民が安心安全に年末年始を過ごせるようご協力いただければ」と挨拶。また、副会長である岩渕浩二秦野警察署長が「年の瀬も迫る中、秦野市では19日までの段階で3027件の出動があり、そのうち人身事故が290件、死亡事故は1件発生している。また振り込め詐欺、特に還付金詐欺が増加しており、35件約4200万円の被害が出ている。警察としても最後まで気を引き締めて警戒をしていきたい」と話した。

 その後、参加者らは飲酒運転の根絶を呼びかける啓発品等を、イオンの買い物客などに配布。「交通事故や振り込め詐欺に気をつけてください」と呼びかける参加者に、買い物客らは「気を付けます、ありがとう」などと話し、啓発品を受け取っていた。

 イオン敷地内では、この日にあわせてパトカーや白バイの撮影会、交通安全教育車による反応テストや運転シミュレーターなども行われ、親子で楽しむ姿も見受けられた。

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