丹沢ジビエの肉を使ったレトルトカレーの試作品が、東京ビッグサイトで3月7日から10日にかけて開催されたアジア最大級の食品・飲料展示会「FOODEX JAPAN2023/国際食品・飲料展」の株式会社東洋製罐のブースで展示された。
丹沢ジビエは、鶴巻温泉駅エリアの飲食店らが参加する「猪鹿鳥グルメ ジビエの街鶴巻温泉」で提供している猪や鹿の肉。レトルトパックや缶詰等の製造大手である東洋製罐では、地域創生や地域課題解決の取り組みとして鶴巻のジビエ肉のレトルト保存の研究を行い、地元向けの試食会や国際包装展に試作サンプルを展示などしている。
同社では現在、鶴巻ジビエに肉を卸している川上商会とジビエのレトルトカレー開発を進めている。川上商会の川上拓郎社長は、「大手企業である東洋製罐さんの力を借りて、商品がだいぶ形になってきました。地域活性策の一つとして、今年中に発売できれば」と展望を語った。
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