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公開日:2023.03.31
秦野市消防
38年ぶり「竿頭綬(かんとうじゅ)」受章
消防庁長官表彰で
秦野市消防本部(杉田佳一消防長)及び消防団(諸星徹消防団長)が、2022年度神奈川県消防功労者表彰において、消防庁長官表彰で「竿頭綬」を受章。その他にも複数の職員・団員が個人表彰を受章し、3月24日には消防本部で伝達式とともに竿頭綬の掲出が行われた。
「神奈川県消防功労者表彰式」は、長年にわたり地域の安全に尽くした消防機関や消防団員、消防署職員等を県知事や県消防協会会長、県消防長会会長が年1回表彰するもの。
秦野市消防本部と消防団が「竿頭綬」を受章したのは、1985年以来38年ぶりとなる。竿頭綬は、「防災思想の普及、消防施設の整備、その他の災害の防御に関する対策の実施について、その成績が特に優秀で、かつ、表彰旗を授与する消防機関に準ずる消防機関」に授与されるもの。消防庁長官から表彰状とともに旗の先につけるリボン状の竿頭綬が贈られた。今年度は、秦野市を含めて2つの消防機関が受章している。
24日には、秦野市消防本部で今年度の神奈川県消防功労者表彰伝達式と県消防協会秦野支部長表彰伝達式を開催。杉田消防長と諸星消防団長から受章者に表彰状が手渡され、竿頭綬の掲出も行われた。今回の受章を受け、杉田消防長は「消防本部と消防団の日頃の活動のたまもの。今後も職員団員一丸となって、日夜努力していきたい」と話した。
県消防功労者表彰と県消防協会秦野支部長表彰の個人受章者は以下の通り(敬称略)。
▽消防庁長官表彰「永年勤続功労章」=小山田誠二(三屋)、向原量一(小簔毛)▽神奈川県知事表彰「永年勤続優良消防団員(30年)」=向原量一▽(公財)日本消防協会会長表彰「精績章」=久保寺哲夫(菩提)▽(公財)日本消防協会会長表彰「勤続章」=向原量一▽(公財)神奈川県消防協会会長表彰「功績章」=須藤政一(堀西)、府川寛幸(菖蒲)、関野信秀(曲松)、山本剛以(並木町)▽(公財)神奈川県消防協会会長表彰「勤続章(20年)」=関野信秀、中戸川茂之(柳町)、仲戸川智之(堀山下)、高橋淳(名古木)、梶山哲広(寿町)、横溝一浩(落合)、宇山一徳(寿町)、山田武弘(河原町)、臼井史行(今泉)、山本茂信(西大竹)、鈴木剛(堀西)、前場建郎(三廻部)▽(公財)神奈川県消防協会秦野支部長表彰「優良章」=坂井光夫(戸川)、安藤和仁(平沢)、金子宏明(尾尻)、加藤隆弘(西田原)、北村和宏(堀山下)、清水淳平(本町)、水本洋一(曽屋)、植村功(下大槻)、大湯哲之介(渋沢)、増田博也(八沢)
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