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秦野 文化

公開日:2023.04.14

秦野歴史おこしの会
古き秦野の文化紐解く
フォーラムを開催

 NPO法人秦野歴史おこしの会(小泉孝理事長)が4月22日(土)、本町公民館2階多目的ホールで「ささら踊り演舞」(午後2時から)と、フォーラム「柳川村与兵衛と漆あきない―秦野地域と漆」(午後2時30分から)を開催する。参加費無料。どちらかのみの参加も可能。

 これまでは会員向けの勉強会として、総会後に行われていたフォーラム。昨年NPO法人化されたのを契機に、広く市民にも歴史文化を学ぶ場として開放する。

 演舞が行われる「相模のささら踊り」は県指定の無形民俗文化で、旧相模国で江戸時代に流行した七夕踊り・小町踊りの流れをくむ女性による盆踊り。大正末期に廃絶したが、戦後、旧相模国域各地で復活した。当日は秦野ささら踊り保存会が披露する。

 その後のフォーラムでは足柄高校の桐生海正教諭を講師に招き、江戸時代後期に小田原藩管轄だった秦野で盛んに行われていた漆栽培について講演。当時の歴史を掘り起こし、かつての秦野の特産について学ぶ。

 問い合わせは同会の三留さん【携帯電話】090・4523・2372へ。

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