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秦野 社会

公開日:2023.05.26

秦野市
災害時、避難所に冷暖房
新晃工業と協定締結

  • 冷暖房機材を見学する高橋市長(右)と末永社長

 秦野市は5月15日、新晃工業(株)=本社・大阪府=と「災害時における冷暖房機材等の供給等に関する協定」の締結式を市役所本庁舎で行った。

 この協定は災害時に市の要請に伴い、菩提に第二テクニカルセンターがある同社から冷暖房機材の提供を行うもの。当日は、同社の末永聡代表取締役社長ら3人が高橋昌和市長の元を訪れ、協定書を取り交わした。締結式後には冷暖房機材のデモを実施。高橋市長は、機材に取り付けられたホースから冷風が出て来る様子などを見学した。

 大規模災害の発生時、自宅などでの在宅避難が困難な場合は市内23カ所の指定避難所を利用することになる。しかし、夏や冬は気温の寒暖によって体調不良などの二次災害が起きやすく、室温を適度に保つ冷暖房機材が必要となる。今回の協定により、こうした問題への対策が可能となった。

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