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秦野 スポーツ

公開日:2023.07.21

創設1年足らずで全国へ
THB秦野中井ポニー

  • チームのメンバー

 THB秦野中井ポニー(池田慶監督)が7月21日(金)から開催される全国大会「マルハングループ インビテーション大倉カップ 第49回全日本選手権大会」に初出場する。

 昨年10月に創設された同チームは、小学4年生から中学3年生を対象に、秦野市・中井町などを拠点に活動している。現在、中学3年生は在籍しておらず、中学1・2年生がメインの若いチームだが、5月に出場した東北エリアの大会で4戦3勝の結果を残し、全国大会への出場権を獲得した。

 池田監督は志学館高(千葉県)在学時に甲子園出場経験を持ち、「中学で全国大会を経験し、高校野球で羽ばたいてほしい」との思いからチームを創設。文武両道と傷めない身体作りを方針に、選手それぞれに練習カリキュラムを組んだ指導を特徴としている。

ベスト8を目標に

 全国大会には、全国から集まった64チームが出場する。大会を前に、主将の近藤寛大(かんた)選手(小田原市立白山中2年)は、「目標はベスト8。普通のチームより練習量が多く、力のある選手が揃っている。日々の練習試合の反省を生かし、一試合一試合着実に勝利していきたい」と意気込む。池田監督は「相手は中学3年生ばかりで一試合勝てるだけでも素晴らしいことだが、高みを目指し健闘してくれれば」とエールを送る。初戦は7月22日(土)、福岡県代表のポニー久留米ボーイズとの対戦になる。

 大会の登録選手は以下の通り(敬称略)。

 近藤寛大、石川怜苑(れおん)(西中2年)、清水空真(くうま)(大磯町立国府中2年)、市川陽葵(はるき)(大磯町立大磯中1年)、長瀬力(伊勢原市立中沢中2年)、池田照(中井町立中井中1年)、大竹彩花(山北町立山北中1年)、竹下比呂(ひろ)(大根中2年)、杉山奏佑(そうすけ)(南足柄市立南足柄中1年)、磯部諒太(西中2年)、石川滉貴(こうき)(北小6年)、二見幸邑(ゆきむら)(南足柄市立南足柄小6年)、飯島旺太(おうた)(小田原市立泉中2年)、長谷川祥太(渋沢中2年)、佐藤恭成(きょうせい)(本町中1年)、細野寛太(平塚市立土沢中1年)、藤川慧汰(小田原市立城山中2年)

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