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秦野 社会

公開日:2023.08.04

2人の新規就農者を激励
農業経営士会

  • 新規就農者の高橋さん(中央左)を囲んで会が行われた

 秦野市農業経営士会が主催する「新規就農者を励ます集い」が7月26日、JAはだの本所で行われた。将来の農業に夢と希望をもって就農した人々を対象に、秦野の農業の重要な担い手として励ますことを目的に1985年から実施。今年で39回を数え、対象者は108人にのぼる。

 今年度、仲間に加わったのは、シクラメンなどの花き鉢物を扱う高橋秀明さん(大秦町)と、露地野菜を扱う久保寺哲也さん(鶴巻)。同会には高橋さんをはじめ、高橋昌和市長のほか、県農業技術センターやJAはだの、同青年部、秦友会などの代表者らが出席した。

 曽祖父がJAはだのの初代組合長であり、父もシクラメン農家だという高橋さん。はじめに、農業経営士会の伊藤章会長が「新たに農業に携わり、色々やりたいことがたくさんあると思います。ぜひ仲間を作っていただき、悩みなどを相談してもらえれば。お父さんを追いかけ、立派な後継者になってください」と激励した。続いて各関係機関の励ましの言葉があり、市役所、農業委員会、JAはだの、経営士会から記念品が贈られた。「いずれは父以上のシクラメンを作りたい」と語った高橋さん。「一生懸命頑張っていきます」と話していた。

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