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秦野 社会

公開日:2023.09.08

上小6年が夏休みに挑戦
伝統の遠泳と富士登山

  • 富士山の登頂をめざす上小児童(写真/保護者提供)

 秦野市立上小学校の6年生児童が、夏休み中に同小伝統の遠泳と富士登山を行った。

 遠泳教室は7月22日、真鶴町の岩海岸で実施。子どもたちの体力づくりとして行っている同小独自の事業で、6年生と伴泳者約20人が参加した。

 子どもたちはこの日に向け学校のプールで練習を積み、本番に臨んだ。沖へ向けて泳ぎ出した児童ら。波に体力を削られ苦労しながらも、参加した児童全員が完泳した。

 8月2日には、今度は富士登山へ。こちらも地域住民の協力により例年行われている伝統事業で、6年生から希望者を募って実施された。

 参加したのは6年生12人と引率者18人の計30人。おそろいのピンク色のビブスを着用し、富士登山に臨んだ。

 はじめは足取りも軽かったメンバーも、標高が上がるごとに気圧の変化や疲労によって言葉が少なくなり、一歩一歩足を踏みしめるように。途中からは登頂を目指すグループのみが登山を続け、今年は3人の児童が登頂を達成した。

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