秦野 教育
公開日:2023.10.13
ヤマビル学んだ成果 披露
児童・生徒が研究発表
秦野駅改札前を会場に10月7日、秦野市内の児童・生徒らがヤマビルをテーマに行った自由研究の成果を披露する発表会が行われた=写真。ヤビツ峠レストハウス 丹沢MON合同会社主催、小田急電鉄(株)協力。
7月には交流会
同企画は「秦野っ子×子どもヤマビル研究会交流プロジェクト第2弾」として行われたもの。第1弾の交流会は今年7月に表丹沢野外活動センターで行われ、秦野市内の児童・生徒と三重県四日市市で活動している子どもヤマビル研究会のメンバーらが参加。参加者らは交流を深めながら、ヤマビルについて調査・研究を行った。
三重から研究会メンバーも
今回の発表会には、第1弾の参加者のうち、近藤優希さん(上小6年)・山口夏空(東小5年)・山口樹乃さん(北中2年)の3人が参加。「ヒルの特徴」や「ヒルにもしかまれたら」など7月の交流会で研究した成果のほか、「体温の違いで家族の誰にヒルが近づいて来るか」「目の無いヒルは色に反応するのか」など、独自に行った研究についてプロジェクターを用いて発表が行われた。また、当日は四日市市から子どもヤマビル研究会のメンバーも駆け付け、独自の研究結果が披露された。
発表を行った近藤さんは「多くの人の前で発表するのは少し緊張したけど楽しかった。学んだことをみんなに知ってもらいたい」と話した。発表会に出席した佐藤直樹秦野市教育委員会教育長は「当初、ヤマビルの企画に人が集まるのか心配でしたが、多くの人が集まり、また、子どもたちの発信力の高さに感心しました。このような企画は、子どもたちの自己肯定感を高めるのにとてもよいと思います」と感想を述べた。
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