秦野商工会議所観光飲食部会が11月15日、中国料理北京館(三浦義政代表取締役・秦野市鈴張町)で「ジビエ料理試食会」を開催した。
同会議所は、新たな特産品の開発や鳥獣被害対策などを目的に「秦野産ジビエ」の利活用の推進に取り組んでいる。当日は「鹿肉麻婆豆腐」のレトルト食品を開発した、中国料理北京館の三浦代表取締役が販売までの苦労や工程などを講演。そのほか、レトルト食品のOEM制作のポイントや鶴巻温泉活性化協議会(川上拓郎会長)のジビエに関する活動の紹介などが行われ、最後に鹿肉を用いた「麻婆豆腐」と猪肉を用いた「キーマカレー」の試食が行われた。
同会議所の佐野友保会頭は「秦野を訪れる年間50万から70万人の観光客に、市内で消費してもらえる仕組みが必要。ジビエ普及はその一環。ジビエを食べる習慣が観光につながるので、秦野の観光のために頑張っていきたい」と話した。
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