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秦野 教育

公開日:2023.12.08

北小学校林が100周年
記念事業に立石さん参加

  • 植樹に参加した立石純子さん(右)と共に、害獣対策の防護柵を付ける児童

 北小学校(高橋明久校長)が11月24日、学校林100周年を記念した森林体験学習を菜の花台付近で実施した。今回は北小学校卒業生であり、はだのブランドアンバサダーを務めるシンガーソングライターの立石純子さんが100周年記念のゲストで参加した。

 当日は同校6年生が学校から菜の花台まで歩き、昼食後に草刈りを実施。記念セレモニー後、ヒノキ、アセビ、ウツギ、ミツマタ、ツツジ約30本を植樹した。立石さんも子どもたちと一緒に学校から歩き草刈りや植樹を行ったほか、最後に持ち込んだキーボードで校歌を伴奏し、児童らとともに歌い上げた。

 北小の学校林は、1923年に校舎の建て替え用木材として当時の児童らが植林し、下草刈りや間伐などを行いながら育ててきた。時代と共に校舎は木造ではなくなったが、現在も森林環境学習の場として活用されている。2020東京オリンピック・パラリンピックの選手村には、ここから切り出したヒノキが一部使用されている。

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