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公開日:2024.02.02
ミニバスKJr.
創部28年 悲願の全国へ
接戦制し県大会初優勝
ミニバスケットボールチーム「KJr.バスケットボールクラブ」の女子チーム=写真=が、1月20日に行われた「全国共済カップ第44回神奈川県ミニバスケットボール決勝大会」の決勝戦で初優勝を飾り、創部28年で悲願の全国大会進出を決めた。
第55回全国ミニバスケットボール大会の県予選を兼ねた同大会。1年かけてチーム作りをしてきた同チームは今回、6年生8人という層の厚さで挑んだ。
他に比べ小柄な選手が多い同チームはマイボールの時間とチャンスを増やすため、「リバウンドとルーズボールを絶対に取り負けない」をチームテーマに据えている。そのため、体力づくりと足を使うゲーム戦略に重点を置いた。
1回戦、2回戦を危なげなく勝ち進むも、3回戦から決勝は点の取り合いを強いられる苦しい展開に。3回戦は小柄なチーム同士の点の取り合いを、準決勝はエース同士のぶつかり合いを制し決勝に進んだ。
全国出場をかけた決勝は、4年前の決勝で敗北を喫した東希望が丘(横浜)との因縁の対決。背の高い選手が揃う東希望が丘と常に3点差のシーソーゲームを繰り返すも、必死に守ってくらいつき栄冠を手にした。
「いい緊張感で臨めた」と話すのは、キャプテンの細野虹心(にこ)さん。3回戦以降ずっと苦しい時間が続いたが、相手に巻き返された時も全員で気持ちを盛り上げ続けたという。「全国には練習試合で負けたチームもいるのでリベンジしたい。練習強度を上げて試合に備えたい」と意気込む。
久保寺幾佳監督も「気持ちで負けず、集中力を切らさずよく戦ってくれました。走るバスケに磨きをかけ、良さを伸ばして全国に挑みたい」と話した。
全国大会は3月28日から31日に、東京・代々木で開催される。
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