秦野市社会福祉協議会は、自然災害への知識と備えを学ぶ「災害ボランティア養成講座」を開催する。6月29日(日)、午後1時から4時まで。参加無料、先着40人、会場は秦野市保健福祉センター多目的ホール。
第1部では、能登半島地震と奥能登豪雨を経験した珠洲市の社会福祉協議会職員・神徳宏紀さんを講師に、「震災と水害を超えて〜珠洲市の現状と課題」と題して講演。被災地の「今」を伝えるほか、秦野市の被害想定についても学べる。
第2部では、千葉・神奈川レスキューサポート・バイクネットワークを講師に迎え、災害ボランティアの基礎(水害編)講座を実施。昨年の台風10号に伴う災害ボランティアセンターの活動報告も行われる。
災害ボランティアや地域の防災活動に関心がある人におすすめの講座。参加希望者は同協議会【電話】0463・84・7711へ申し込みを(受付/平日午前9時〜午後5時)。