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秦野 社会

公開日:2025.06.24

120年に一度の花 開花
市内飲食店のクロチクに

  • 花をつけたクロチクと村田店長(6月13日撮影)

 飲食店「大衆酒場秦野BASE本店」(秦野市本町1の2の17)の店舗前に植えられたクロチク(黒竹)が、120年に一度咲くと言われている花をつけた。店主の村田岳晴さん(50)は「竹の花を初めて見ました」と話している。

 この黒竹は、7年前の開店時に、店舗の雰囲気作りのために植えられたもの。6月の初旬、例年なら葉が生い茂り剪定を行う時期だが、今年は少ないことに気づき、よく見てみたところ花を付けていたという。

 クロチクは中国原産のイネ科マダケ属の植物。花に花びらはなく、稲穂に似た膨らみを付ける。竹は地下茎で繋がっているため開花後、一斉に枯死してしまうという。「調べたところによるとしばらくは花が見られるようです。店舗前で誰でも見られるので、ぜひ足をお運びください」と、村田店長は話している。

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