秦野 人物風土記
公開日:2026.10.09
秦野高校100周年記念事業実行委員会の実行委員長を務める 久保寺 忠夫さん 戸川在住 69歳
我が母校に勝る学校なし
○…10月29日に創立100周年を迎える秦野高校の同窓会長として、100周年記念事業実行委員会の責任者を務める。準備委員会期間に新型コロナで数年間の活動休止を余儀なくされたが、式典の準備は順調。「みなさまのお力で大きな苦労はなかった。秦高の学校力の底力を感じました」と話す。当初から掲げていた「鳥肌が立つ感動」を与えられる式典開催に向け邁進している。
○…定年前に母校の秦高に副校長として戻り、90周年の節目に立ち会った。直後、「100周年を素晴らしいものにするためには今から動かないと」と準備委員会立ち上げに携わる。それがきっかけで、同窓会副会長を経て100周年のタイミングで同窓会長兼実行委員長に。「100年という大きな節目。みんなでしっかりお祝いし、次の世代に伝えられるものにしたい」と意気込む。
○…戸川で生まれ育つ。自身も秦高卒業生で、学生・教員・管理職として都合15年、同窓会活動を含めれば24年関わり、「縁を感じずにはいられない」と感慨深げ。県の教育・スポーツ行政にも携わり、40過ぎまで陸上に打ち込んだ。秦野市陸上競技協会事務局や、かながわ・ゆめ国体の陸上選手団ヘッドコーチも務めている。早大の同期で元陸上五輪選手の瀬古利彦氏とも交流があり、たまに会うそうだ。
○…教員、管理職として他校にも勤め思ったことは、「我が母校に勝る学校はなし」。校風、雰囲気、生徒と教師。1世紀紡がれてきた伝統に確かな誇りを抱く。一方で同窓会に課題を感じていて、広報の在り方もその一つ。今は同窓会誌「広陵」のデジタル化を進めている。「若い世代が興味を持たないと立ち行かなくなる。次の100年につなげるため不易流行で進めたい」と語った。
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