神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
青葉区版 公開:2015年7月23日 エリアトップへ

市と東急プロジェクト 美中生が住民取材 まちづくりの担い手育成

社会

公開:2015年7月23日

  • LINE
  • hatena
質問に答える西山さん(右)
質問に答える西山さん(右)

 横浜市と東急電鉄(株)が進める「次世代郊外まちづくり」の地域連携プログラムがこのほどスタート。第一弾として7月18日から3日間、美しが丘中学校の生徒と芸術グループ「アオバアート」の谷山恭子さんが地域住民にインタビューした。

 これは2012年に始まった取り組みで、美しが丘1〜3丁目をモデル地区に、高齢化や老朽化が進む郊外住宅地の再活性化を目指す事業だ。今回のプログラムはこれまでの活動をさらに発展させ、アーティストの谷山さんと同校生徒が連携。たまプラーザに携わってきた人に話を聞き、今後のまちづくりを考えるきっかけを作ろうというものだ。谷山さんは「街の歴史や思いを共有することで幅広く交流できれば」と話す。プログラムを通して次世代の担い手育成を目指すと同時に、地域に関わる多様な組織のまちづくりへの協力体制の構築や、公的資源の有効活用も目指していく。

 18日には多摩田園都市の開発に携わった東急電鉄(株)OBの西山克彦さんが講話し、同校生徒21人が参加。西山さんは美しが丘の住宅地の設計法や住民とともに開発を進めたことを語った。参加した東條円香(まどか)さんは「知らなかったことを聴くことができ、貴重な体験だった」と話した。同社担当者は「街に愛着を持ち次の世代を担ってほしい。今後も企画したい」と話した。

青葉区版のトップニュース最新6

プレゼン大会で最高賞

柿の木台在住高橋春帆さん

プレゼン大会で最高賞

昨年から顕著な活躍続く

3月28日

住宅の脱炭素化へ本腰

横浜市

住宅の脱炭素化へ本腰

補助や新制度で普及後押し

3月28日

子宮頸がん対策に新検診

横浜市

子宮頸がん対策に新検診

HPV検査導入へ

3月21日

はちみつカレーを商品化

青葉台小4年生

はちみつカレーを商品化

売上の一部を「ハチ」に寄付

3月21日

区内で記念イベント

国際園芸博

区内で記念イベント

開催まであと3年

3月14日

横浜総合病院で投与開始

認知症新薬レカネマブ

横浜総合病院で投与開始

市内医療施設で唯一

3月14日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 1月1日0:00更新

  • 10月19日0:00更新

  • 1月19日0:00更新

青葉区版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

  • 目のお悩みQ&A

    コラム㊺専門医が分かりやすく解説

    目のお悩みQ&A

    『網膜剝離と診断されましたが、どんな治療が必要になるのでしょうか?』

    3月28日

  • おばあちゃん先生の子育てコラム

    おばあちゃん先生の子育てコラム

    第43回 「一人で悩まず、一緒に子育てしていきます」

    3月28日

  • 教えて!職人さん

    教えて!職人さん

    vol.9 塗装業も歯科医も「専門家」を選ぼう

    3月21日

青葉区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年3月28日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook