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青葉区 経済

公開日:2016.12.01

「プロが揃う桜台へ」
商店会で歳末企画

  • 「ぜひ足を運んで」と話す目黒会長(中央)と商店会役員

  • 今年のさくらまつり

 桜台商店会(目黒測会長)は12月1日から、加盟各店舗で歳末謝恩企画を実施している(一部店舗のみ)。

 飲食店はもちろん金物店や家具店、洋服店など、専門店が数多く揃う同商店会。例年、年末にはガラガラ福引き大会を行ってきたが、商店会役員の話し合いの結果、今回は趣向を変えて各店舗での独自企画を用意することになった。目黒会長は「お子様からお年寄りまで、楽しくお買い物できる商店会。プロが揃っているので、ぜひ立ち寄ってみてほしい」と話している。

地域活性めざす

 桜台商店会は1977年3月に発足、現在30店舗ほどが加盟。アーティストが店の軒先でうたう「街角BGM」や、有志による「ちょい呑み」イベントが初めて開催されるなど、商店会の枠組みを超えて地域を盛り上げる動きが活発化しているエリアだ。

 商店会としては昨年3月、念願だった「さくらまつり」を初開催。桜並木があり、春には多くの花見客でにぎわう桜台で「魅力を知ってもらい、活性化につなげたい」との思いから実現したものだ。商店会や近隣自治会メンバー主催で40年ほど続き、風物詩となっている夏祭りに加え、来年の開催に向けて早くも話し合いが始まっている。「桜といえば桜台のさくらまつり、と言われるくらい、地域で定着させていきたい」と意気込む目黒会長。今後の動きにも注目だ。

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