市内各区の選抜チームが出場した『全国共済旗争奪第6回横浜市各区選抜少年野球大会』の決勝戦が先月26日横浜スタジアムで行われ、緑区選抜チーム『オール緑』が優勝し、大会初の連覇を達成した。
同大会は、横浜市少年野球連盟が主催。トーナメント戦で行われ、市内各区が選抜チームを結成し、優勝を争う。
『オール緑』は、初戦で栄区選抜『栄少連選抜』と対戦し11対0で勝利。準々決勝では泉区選抜『オール泉』に4対1、準決勝では、戸塚区選抜に3対2でサヨナラ勝ちし決勝に進出。保土ケ谷区の選抜チームとの決勝戦では、延長でも決着がつかず抽選の末、大会連覇を達成した。
オール緑は、同大会の優勝を目標に毎年結成され、今回が6期生となる。緑区少年野球連盟に所属する20チームから選手を選抜し、7月に遠投やバッティング、ベースランニングなどの選考会を行い、春季緑区大会などで活躍した選手を中心に22選手が選ばれた。
6年生が選考対象となるが、中には「オール緑」に入ることを目標としている選手も多くおり、緑区内の少年球児の憧れのチームでもあるという。また、過去にはベイスターズジュニアチームにも選手を輩出している。
3年前からオール緑を率いる飯島正勝監督は「チーム結成当初は、ミスが多かったが、大会を通じて選手が成長してくれた。特に準決勝でサヨナラ勝ちし、チームがまとまり、一つになることができたのではないか」と大会を振り返った。
緑区版のトップニュース最新6件
|
|
|
|
|
|