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都筑区 文化

公開日:2015.06.25

楽しく外来種を駆除
都筑中央公園で釣り大会

  • 釣ったザリガニを眺める参加者

 都筑中央公園(茅ケ崎中央57の8)で6月20日、NPO法人都筑里山倶楽部(井上晴彦事務局長)主催の「里山杯ザリガニ釣り大会」が行われ、約100人が参加した。

 1920年ごろ、ザリガニやウシガエルなどが食用として海外から日本に輸入された。現在ではそれらが全国で繁殖を繰り返し、生態系に影響を及ぼすとして駆除が行われている。今回は子どもたちに楽しみながら駆除活動ができるようにと企画された。

 当日は同所の池で釣り竿にするめを垂らし、ザリガニ釣りに挑戦。岩の間などから次々に釣れた。約2時間で計300匹のザリガニのほか、体長15cmほどのウシガエル、アカミミガメなども捕獲された。40匹を釣り上げ、トップになった染谷芳朗さん(42)、咲良(さくら)さん(6)親子は「場所が良かったのか、どんどん釣れた。最近は自然と触れ合える場が減ってきているので、こういう機会があればまた参加したい」と話した。

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