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「見つめる鍋は煮えない」 山本助産院
1854人―20年前の開業から山本助産院で生まれた赤ちゃんの数だ。それと同じ数だけ”お母さん”も誕生した。「ここは心も身体も成長しながら母になる場所。だんだんと母の顔になる姿を見るのが嬉しい」と山本詩子院長は柔らかな笑顔で話す。
”母力”を育てる
「女性が持つ”母力”を引き出すのが、プロの助産師」と話す。院内には親子同士が楽しく交流できる場や、産前産後の教室も。「母親同士交流し刺激しあい、育ちあう」。そばで見守ってきたからこそ、そう実感している。
「私が産んだ」「私が育てる」―主体的なお産は母親の自信が培われ、自立した育児へ繋がるという。「私達は黒子に徹して母親に寄り添う。道標を示せば自分の力で歩いていける」。助産師全員で、個々の体調や心の状態に合わせ主体的なお産に導く。
心の拠り所となる役目も。「人が人を産み、育てる時は人に優しくされた経験が必要。つまずいたら相談してほしい」。育児不安や体の辛さを軽減する産後ケア入院にも注力。ある母親は同院を「母になり子どもにもなれる場所」と表現する。包み込む安心感は経験と知識があってこそ。「プロ目線で先が見えるから、育児に疲れて泣いている母を支えきることができる」と自信を持つ。
お祝い事の度に、子どもの成長を見せに来る人も多い。「金沢区は医療連携が整う街。安心してお産できる」。里帰り出産が多い今、地元金沢での出産が増えればと願う。「ここをずっと親子が集える場所として残したい」
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