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鶴見区 トップニュース社会

公開日:2012.03.15

鶴見警察署
ヤクルトと防犯協定
発生情報など顧客に

  • 防犯で手を結んだ

 鶴見警察署(五十嵐六男署長)は2月23日、横浜市や川崎市などを販売エリアとする神奈川東部ヤクルト販売株式会社(前田典人代表取締役社長)と安全・安心まちづくりに関する協定を締結。鶴見署で同日、締結式があった。



 協定は、振り込め詐欺やその他犯罪の抑止などに努める鶴見署と、防犯活動への協力を目的とした地域活動に取り組む同社の意向が一致し締結される形となった。同署での同様の協定は、98年に鶴見郵便局と結んで以来2回目となる。



 同社で鶴見区を管轄するのは、鶴見中央、三ツ池、矢向の3販売所。協定内容は、区内を回るスタッフ45人が各バイクに防犯ステッカーを取り付けてドライバーや市民に注意を呼びかけるほか、顧客の高齢者世帯などに振り込め詐欺防止等の声がけを行っていくというもの。犯罪や振り込め詐欺の発生情報は、都度、鶴見署からヤクルトに知らせ情報共有を図る。



リアルタイムに発信



 当日は同社の前田社長や役員、鶴見区周辺の担当スタッフらが鶴見署を訪れ、五十嵐署長との覚書に調印した。



 鶴見署は今回の協定により、「区内で多発している犯罪情報をリアルタイムで区民に提供できる」とメリットを強調。「普段、地元の会合などに出席されない方など、警察署からの情報が届きにくい方にも注意を呼びかけることができるので心強い」と、締結を歓迎していた。



※署長名は2月23日現在

 

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