意見広告 横浜北線の開通とあらまし 自民党鶴見区連合支部
横浜北線の開通について
横浜環状北線が、首都高速神奈川7号 横浜北線として平成29年3月18日に開通しました。横浜北線は横羽線・大黒線と接続する生麦ジャンクションから、第三京浜道路の横浜港北ジャンクションまでの延長約8・2Kmの高速道路です。家屋の移転を少なくし、周辺環境を保全するため全長の約7割の約5・9Kmがトンネル構造として建設されました。
整備効果について
開通して1カ月後の速報値として、現在1日あたり約1万6千台の利用があり、新横浜駅と羽田空港までの所要時間が、混雑時でも目標値の10分短縮を上回る約12分の時間短縮効果がありました。
さらに、定時性確保のため空港連絡バスの運行ルートが横浜北線経由となるなど、様々な効果を発揮しています。
また、鶴見区では、横浜北線と一体的に整備された岸谷生麦線により、国道1号線と臨海部の産業道路や国道15号線が接続され、暮らしに役立つ高速道路ネットワークとして、横羽線と湾岸線、第三京浜の連携が強化されることで、交通利便性が向上して企業活動や物流効率化などの支援に貢献します。
これまでと今後の取組
横浜北線の構想段階では、我が党の国会議員が地域の皆様とともに国へ働きかけを行い、計画の具体化の際には、横浜市会の場で後押しをして平成13年に事業化されました。
その後も開通に至る現在まで、横浜の都市基盤をより強靭なものとし、市域の一体化や広域アクセス性を向上させる極めて重要な路線として、一貫して応援していただいた地元の皆様、横浜市、国土交通省、首都高速道路株式会社など関係各位の長年にわたる努力、協力により正に実を結んだ結果となりました。
平成31年度の供用を目ざして工事を進めている馬場出入口についても、横浜北線の効果を最大限に発揮するため、一日でも早い開通が望まれます。
また、東京五輪・パラ五輪までの開通を目ざす横浜環状北西線も精力的に事業を展開しており、いよいよ東名高速とつながります。現在、横浜経済の要である横浜港と東名高速を結んでいるのは保土ケ谷バイパス1本であり、横浜環状北西線の完成により日本の大動脈である東名高速道路が高速道路と直結され、日本全国との距離が近くなることは横浜にとって大きなメリットです。
また、非常時においても、東日本大震災では高速道路が早期に復旧し、自衛隊、消防隊などの救援部隊や支援物資の輸送に、高速道路が大きく貢献したことは記憶に新しいところです。
横浜環状北西線の開通は横浜の悲願であり、我が党も、東京五輪・パラ五輪までの早期開通に向け、尽力してまいります。
自民党 鶴見区連合支部
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