宮前区 社会
公開日:2011.07.01
お手柄!区民が人命救助
宮前消防署が表彰
介護施設の職員らが初期消火活動や人命救助に貢献したことを称え、先月21日、宮前消防署の佐藤文隆署長が表彰状を贈呈した。
表彰されたのは認知症対応型共同生活介護のグループホーム「たのしい家」(馬絹)の佐藤厚子さん(60歳)と葛西昭彦さん(35歳)。2人は火災があった10日ほど前に消防総合訓練を受けていたため、迅速で冷静な対応ができたという。
火災が起きたのは先月7日、午前9時54分ごろ。同施設の隣のアパートから黒煙が出ているのを佐藤さんが発見、消防署に通報した。その後、入口へと向かった佐藤さんは大家に消火器の使い方を教え、消火活動を行った。 家の中には母親と幼児が取り残されていた。葛西さんは家のベランダから子どもを降ろすよう冷静に指示し、自身が子どもを受け取ったという。
佐藤署長は「実際に火災が起きると動けないもの。2人の勇気ある行為は素晴らしい」と称えた。
佐藤さんは「事前の訓練が活きた。ケガ人が出ずに本当に良かった」と話した。
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