活力ある30周年に 宮前区賀詞交換会
新年恒例の宮前区賀詞交換会が14日、区役所で開かれ、区制30周年となる2012年のスタートを祝った。
当日は区内各団体・関係機関の代表、地元選出の国・県・市議会議員ら約150人が参加した。
主催者を代表して壇上に立った工藤正興宮前区連合町内会会長は、大勢の参加に感謝の言葉を述べながら「宮前区の心と力をあわせて、夢と活力ある1年に」と挨拶。
和田秀樹区長は、昨年の東日本大震災を教訓として、災害対策の必要性を強調。今夏実施を予定している宿泊型の大規模防災訓練の計画を明らかにしたほか、高齢者単身世帯の見守り事業や交通網の整備といった今年度の主要事業を紹介した。
市会議員を代表してあいさつした山田議員は「震災によって地域や家族の絆の大切さが身にしみた1年だった。宮前区の絆をさらに強くするため、地域、行政と力をあわせてこの難局を乗り越えていきたい」と話していた。
このほか、当日は昨年末に完成した「みやまえ地域カルタ」や特産の宮前メロンをモチーフに作られた区制30周年のマスコットキャラクター「宮前兄妹」のデザインのお披露目、さらには鷺沼在住の若手お笑い芸人らも飛び入り参加するなど、賑やかな会となった。
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4月19日
4月12日