麻生区版 掲載号:2017年12月8日号
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30年間の空き地を利活用 金程の市有地 憩いの場に

文化

整備が進められ開放された「カナドコロ」
整備が進められ開放された「カナドコロ」
 長年空き地となっていた区内金程の市有地が大学の研究室と地域住民らによって、新たに自由広場として整備された。「カナドコロ」と名付けられたこの場所を活用した取り組みとして12月16日(土)、地域の商店出店や子ども向けワークショップなどが催される。

 同市有地(金程4の3の1 ファミリーマート金程住宅店向かい)は土地区画整理事業の一環で1984年、市が取得した1000平方メートルの公益用地。当初は消防署の出張所新設を予定していたが整備計画が白紙となり、その後も保育所や福祉施設などの検討も進められたが30年以上の間、遊休地となっていた。

 川崎市は土地の活用法を模索する中、産学公民の連携事業として、植栽などを活用した空き地利用「グリーンインフラ」の提案があった工学院大学(東京都)・遠藤新教授の研究室に同地を提供。今年9月から学生らによる整備が始まり、地域住民も参加して木製チップ敷きやテーブル製作、植樹などを経て10月から「カナドコロ」(金程の拠り所)として地域に開放されている。

 カナドコロは自由に利用が可能だが、ボール遊び不可、利用時間は日の出から午後7時までといった決まりも設けられている。今後は通常利用やイベント開催などを通じて地域ニーズを探り、3年間暫定的な広場として活用された後、改めて土地の利活用を検討するとしている。

 市財政局関係者は「建物を前提として確保した公益用地をこのように利活用するのは珍しい事例。地域ニーズに沿った場所になっていけば」と期待を寄せる。

マーケットを開催

 同地では16日、クリスマスリース作りのワークショップや地域店舗が参加する「カナドコロマーケット」を開催。時間は午前11時から午後2時まで(少雨決行)。詳細は工学院大 遠藤新研究室(【メール】kanadokoro.endolab@gmail.com)へ。

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