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旭 小 大縄跳び世界一へ 3月の決勝大会へ向け奮闘中  

スポーツ

公開:2012年2月16日

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息の合ったジャンプをみせた
息の合ったジャンプをみせた

 大縄跳びの団体競技「第3回ロープジャンプ小学生No1決定戦」関東・甲信越地区予選大会が1月7日、八王子市で行われ、市立旭小学校(中島道子校長)の5・6年生チーム「旭ジャンピング∞」が見事2位に輝いた。その結果、3月18日に国内外20チームが参加する決勝大会への出場権を獲得。悲願の世界一へ挑戦する。

 長さ10mのロープを使い、10人以上の競技者が参加、3分間の制限時間内に、跳び役の人数×ジャンプの回数のポイントを競うこの競技。決勝大会はフジテレビで放映され、子どもたちが奮闘する姿が人気を得ている大会だ。

 2年前、初出場ながら同大会の決勝大会に進んだ先輩たちの姿を見て”世界一”を目指すべく、昨年4月にチームを結成。マネジャーを含め、5、6年生25人が所属する。チームワークが持ち味で、女の子が約7割と多いのが特徴。これまで週3日、約2時間の厳しい練習をこなしてきた。   昨年11月のビデオ審査による予選会には、300以上のチームが参加。参加チームの中でも高学年で、身長が高い児童が多く不利な一面もあったものの、跳び役が次々に入れ替わり、常に12人で跳ぶ作戦が功を奏し、6020ポイントを獲得。2位の好成績で、決勝大会への進出を決めた。 

 3月に八王子市の中央大学で予定される決勝大会は、全国から集った各地区の代表12チームの他、英、米、独、中など世界各国から8チームが参加する。現在、全国のトップレベルの成績は7100ポイント前後。旭小は、これまでの練習で、7400ポイント近くの成績を記録しており、世界一を狙える可能性を充分に秘めている。大会を控え、主将を務める小杉龍司くん(6年)は「今まで支えてくれた先生や親の期待に応えられるよう、頑張りたい」とコメント。監督の上野大志教諭は「本番では練習の成果を活かし、悔いのない試合をして、念願の『世界一』になって欲しい」と期待を寄せている。
 

決勝大会出場を喜ぶ選手たち
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