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公開日:2026.06.12
大山こま 伝統次代へ「道場」始動 雨岳文庫で月2回
伊勢原の伝統を回して、つながり、育てる―。市内の有志らが中心となり、伊勢原の郷土玩具である「大山こま」を誰でも自由に楽しめる新たなコミュニティの場「大山こま道場」を立ち上げた。上粕屋の雨岳文庫内の屋外スペースで6月6日に初回が開催され、多くの親子連れなどでにぎわった。今後月2回定期開催される。参加費は無料。
プロジェクトの中心となるのは、これまで「いせはらフィルムコミッション」や「いせはら芸術花火」など、地域の活性化に深く関わってきた飯島大輔さん。道場開設の背景には、「こま回しを通じて、子どもたちの集中力や挑戦する心、あきらめない力を育てたい」という思いがある。
さらに、未就学児から大人まで年齢や性別、経験を問わず「あそこに行けば大山こまができる、という場所をつくりたかった」と飯島さん。気軽に集まれる場にすることで、仲間づくりや地域愛を育むことも目指している。
初回当日は、初心者向けの紐の巻き方・投げ方の丁寧なレクチャーから、経験者同士の練習、さらには「寿命こま」や「的こま」を使った対戦まで、それぞれのレベルに合わせて子どもから大人までが楽しんでいた。「寿命こま」で勝利を重ねていた溝口晴久さん(比々多小5年)は「狙った所に丁寧に置くのがコツ。大会で優勝を狙いたい」と笑顔で話していた。こまや紐の貸出もあり、手ぶらでの参加もできる。
同道場の山口賢人館長は、「初めての子どもでも『できた!』という喜びを積み重ねながら、みんなで一緒に成長していける場所にしたい。ぜひ一度、気軽に体験に来てほしい」と呼びかける。
今後は6月21日(日)、7月11日(土)、26日(日)、8月8日(土)、23日(日)、9月12日(土)、27日(日)、10月17日(土)に開催。土曜日は午後2時から4時まで、日曜日は午前10時から正午まで。雨天中止で、開催可否は公式Instagram[@OYAMA_KOMA]で確認を。対象は未就学児〜大人で事前予約不要・参加資格不問。自分のこまと紐を持参。ない場合は会場貸出あり。
問い合わせは飯島さん【携帯電話】090・7196・7581へ。
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