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公開日:2026.06.04

橋本公民館 「ロビコン」 150回で幕 6月6日、ファイナルステージ

  • 来場を呼び掛ける、ロビーコンサート実行委員会委員長の岸川さん(左)と、伊藤館長

    来場を呼び掛ける、ロビーコンサート実行委員会委員長の岸川さん(左)と、伊藤館長

 橋本公民館(イオン橋本店6階)で2008年から親しまれてきた「ロビーコンサート」が150回目の節目で終了することとなった。約18年間で延べ200団体が参加したイベントが6月6日(土)、ソレイユさがみのステージでファイナルを迎える。

 地域の人たちの「日頃の成果を発表できる身近な場所」として、2008年に始まったロビーコンサート。音楽演奏やダンス、手品など、延べ200以上の団体が出演してきた。実行委員会が主管し、出演者とともに作り上げるイベントで、月に一度1グループ、多い時は2グループが参加。公民館の休憩時間に合わせて30分ほど、エントランス前の特設ステージに立った。初回はハンドベルの演奏会で、優しく美しい音色がフロアに響きわたったという。

 第1回目から実行委員会に参加、現在は委員長を務める岸川栄子さんは「出演希望者が多くて抽選にしたことや高校生が参加したりね。100人を超えるお客さんが集まった時もあった」と懐かしそうに振り返る。橋本公民館の伊藤孝久館長は「公民館が企画するのではなく、地域住民で実行委員会を組織し、企画から当日の照明、椅子の片付けまでを委員会メンバー、出演者、館の職員でともに作りあげていくのがこのコンサートの本質だった」と話す。

「担い手」不足

 毎回、好評のイベントだったが、3年間ほど開催を自粛したコロナ下を機に少しずつ状況が変わった。参加団体が年々減少。25年度は隔月1回の実施だった。10人ほどいた委員会メンバーも今では3人だけに。ともに高齢化による担い手不足が課題となっていた。機材の準備や会場の設営には体力が伴う。メンバーの増員を目指して、昨年から募集チラシを掲示したり声掛けを行ったが、増員には至らず、今年度での終了を決めた。

 岸川さんは「誰かが思いを引き継いでくれたらうれしいけれどね」と呟く。伊藤館長も思いは同じで「願わくば、次世代の人たちに新しい形で引き継いでもらえたら」と期待を込める。

ラストは盛大に 

 今年2月に実施したコンサートが「149回」目だった。次の開催が「150回」だったこともあり、節目の回での終了を決めた。「ファイナルは華々しく」を合言葉に、有終の美を飾ろうと実行委員や館の職員らが団結。心を一つにして準備を進めてきた。会場は隣接の施設で一段高いステージのあるソレイユさがみのセミナールーム1とし、縁のある団体に声を掛けた。当日は子どもからシニアまで幅広い世代の人たちが出演する。

6月6日 開演

 「第150回ロビーコンサート」は6月6日午後1時開場、1時30分開演。4時30分終演予定。定員150人(予約不要、直接会場へ)。

 出演者は▽手話ダンス&フラダンス フローラ▽ハモリコぷれじーる▽ハッピーコーラス▽とある放課後児童クラブ▽クール・ソレイユ▽メイプル・クワイヤーの6グループ。加えて市内在住の社労士ヴィオリラ(大正琴のような弓で弾く電子弦楽器)奏者・妃城みれいさんが花を添える。フィナーレには妃城さんの伴奏で出演者、スタッフ、観客が一体となって「夏の思い出」を大合唱する。

 伊藤館長は「ここまで続けてこられたのは先人たちや実行委員長はじめ実行委員の方々の努力のたまもの。ついにファイナル、大勢の来場をお待ちしてます」と呼び掛け、岸川さんは「たくさんの人に足を運んでほしい」と笑顔を見せた。

 イベントの問い合わせは橋本公民館【電話】042・771・1051。

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