津久井地区(城山・津久井・相模湖・藤野)の4商工会青年部が主催する、職業体験型地域交流イベント「つくいリング」が12月9日(日)、午前10時から午後3時まで津久井湖城山公園水の苑地で開催される。地域の子どもたちに飲食、大工、消防といった様々な業種で大人が働く姿を見て、体験してもらうことで、将来につなげてもらうのがねらいだ。
津久井地区商工会4青年部は今夏頃から、商工業者の若者が集まる青年部の特色を活かしたイベントを合同で実施できないかと模索。そうした中「将来を担う子どもたちに、地元で働く大人の姿を見てもらい、実際に体験することで何かを感じて欲しい」と今回、イベントを企画した。さらに、多くの団体が交流を持つことで、地域の輪(リング)を広げることも目指している。
高所作業車にも乗れる12月9日 つくいリング開催
当日、子どもたちが体験できるのは花屋、お菓子屋、大工、ペンキ屋、消防士、ガス屋といった業種(一部材料費が必要)。先着16人で普段乗ることの出来ない「高所作業車」を体験運転できるコーナーも設けられている。同青年部では「今回初めての試みとなりますが、多くの子どもたちに参加して欲しいと思っています。地元で大人が働いている姿を肌で感じ取ってくれれば」と話している。
湖上で花火大会
会場では、各種飲食の販売や鮎の一夜干し、ゆずワインなど津久井特産品の販売も予定。また、巻き割り(50円)、チョークアート(300円)、モルタル手形(500円)などの体験コーナーも設置される。午後4時半からは、公益社団法人津久井青年会議所が主催する、30周年事業「津久井湖湖上祭・冬の花火大会」も約30分間開催される。
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