神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS

緑区役所区民課 「待ち時間を快適に」 電子看板を2月末設置

社会

公開:2016年1月7日

  • LINE
  • hatena
設置されるデジタルサイネージのイメージ(区より提供)
設置されるデジタルサイネージのイメージ(区より提供)

 転入出が多くなる3、4月に向けて、緑区役所2階の区民課待合スペースに有料広告付きデジタルサイネージ(電子看板)が設置される。これは待合スペースの利用者に快適に待ってもらうことを目的とするもので、設置は2月末を予定している。

 設置されるデジタルサイネージは上・下部に2画面仕様になっており、上の画面では、天気予報やニュースがリアルタイムで流れる。下の画面はタッチパネル式で、広告として企業のPR映像が流れる予定となっている。

 緑区によると、転入出のピークとなる3、4月には区民課窓口に多くの人が殺到するため、待ち時間ができてしまうという。今までも携帯電話で待ち時間を確認できるサービスなどを導入してきたが、待合スペースの利用者に有益な情報を提供することを目的に今回の設置を決めた。区政策課は「待ち時間を減らすことに努めるとともに、今回の設置により、利用者が少しでも快適に過ごしていただけるようになれば」と期待を込めている。

 今回の設置に向けて、緑区はデジタルサイネージを製作、設置、管理等を行う事業者を昨年9月に募集。これによって決まった事業者が広告を出す企業の募集、広告の作成、掲載等も行うため、広告収入も事業者に渡る。区はデジタルサイネージ設置場所の賃貸借契約を同事業者と結び、その貸付料を受け取る仕組み。区は設置場所を提供しているだけで、運営等はすべて事業者が担うこととなる。期間は設置日から5年間となっている。区役所では2014年、今回と同様の契約により製作された有料広告付き案内地図を1階に設置しており、今回はそれに引き続くもの。区政策課では「貸付料による財源確保としての側面も有している」と話している。

さがみはら緑区版のトップニュース最新6

地域住民の憩いの場に

若葉台団地YYわかば

地域住民の憩いの場に

開設1年半 「盛り上げたい」 

4月18日

20%還元 6月3日開始

相模原市

20%還元 6月3日開始

スマホ苦手派に説明会も

4月18日

開業延期 地元の声は

リニア中央新幹線

開業延期 地元の声は

市内の工事日程は変更なし

4月11日

「ある」県内5自治体

災害時トイレ「独自指針」

「ある」県内5自治体

本紙が33市町村に調査相模原市は国基準で備蓄

4月11日

政令市で「標準化」遅れ

自治体基幹業務システム

政令市で「標準化」遅れ

相模原市「間に合わずか」

4月4日

イノベ創出、連携に期待

JR東海

イノベ創出、連携に期待

橋本駅南口に拠点開所

4月4日

あっとほーむデスク

  • 8月19日0:00更新 文化

  • 1月11日0:00更新

  • 9月21日0:00更新

さがみはら緑区版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月19日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook