「第1回かながわ地球温暖化対策大賞」の受賞者が1月に発表された。座間市関連では、賃貸用物流施設「プロロジスパーク座間I」を建設した(株)プロロジス(日本本社・東京都港区)が受賞。メガソーラー発電を設けている点などが評価された。
同大賞は、温室効果ガス削減に寄与した企業や団体を表彰するもの。「温室効果ガス削減実績部門」と「温室効果ガス削減技術開発部門」の2部門で、合計26件の応募があった。
実績部門での受賞となった同施設。屋上には1メガワットの太陽光パネルが設置され、年間110万キロワットアワーもの電力を発電している。これは一般家庭300世帯が一年間で消費する電力に相当するという。また、免震構造による建物の長寿命化、高断熱の外壁による空調の効率化などを図っており、建物の総合環境性能評価システムで、最高位となるSランクを受けた。受賞を受け同社は、「プロロジスパーク座間Iの環境負荷低減への取り組みが評価され、うれしく思っております。これからも地球と地域の皆様と共存できる物流施設の運営を続けてまいります」と話していた。
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