あす3月5日(土)と6日(日)に横浜スタジアムで行われ、県中学校硬式野球チームの頂点を決める「第4回 横浜DeNAベイスターズカップ」に、「座間ボーイズ」(=写真=)が初出場する。奈良祐歩主将(相模原市立田名中2年)は「チームの歴史に名を刻みたい」と意気込んでいる。
大会には、「リトルシニア」「ボーイズ」「ポニー」「ヤング」、異なる4リーグの予選を勝ち抜いた8チームが参戦する。日本少年野球連盟・神奈川県支部(=ボーイズ/加盟数34)に所属する座間ボーイズは昨秋の県大会と、年末のベイスターズカップ予選を勝ち抜き、出場権を手にしていた。ボーイズリーグから出るのは3チームのみ。
座間ボーイズは2002年結成。現在は座間、厚木、相模原などに住む中学生48人(3年含む)が所属している。これまでに「日本少年野球県支部春季大会」などでの優勝歴がある。
柄本洋仁監督によると今年のチームは、エースの奈良主将を中心とした堅い守備が特徴。去年からレギュラーを任されていた選手が多く、経験も豊富。打線についても「はまった時の爆発力は凄い」という。
本大会はトーナメント制で、初戦(5日の午前11時15分)は横浜泉リトルシニア。初挑戦の大会に向けて、お揃いのピンク色のパーカーを購入してモチベーションを高めてきた選手たち。当日は150人近い応援団も駆けつける予定で、「元気が取り柄のチーム。選手みんなで精いっぱい声を出して盛り上げていきたい」と、奈良主将は話している。
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