横内謙介の劇場談義 -35-
厚木でチャーンス！
ユニバーサル・ミュージックというレコード会社があって、レディーガガとか福山雅治が契約している世界的音楽会社なのであるが、こことタッグを組んで、この夏、新人発掘オーディションをやる。こんな最大手が地方都市の自治体、文化振興財団と組んでオーディションを開くことは極めて珍しく、『ＴＵＢＥ』や『いきものがかり』を生んだ町として大いに期待されてのことだ。厚木だからこそ実現出来たチャーンス。中学生から30歳までのボーカルに自信のある市民は、どしどし申し込んで欲しい。
優勝者はメジャーデビューの可能性あり、11月22日、文化会館で複数の有名アーティスト（近日発表！）を招いてド派手に開かれる『第１回あつぎミュージックフェスティバル』にも特別参加が決まっている。
まだあまり知られていないが、実はアッと驚くフェスティバルの準備が着々と進行しているのである。発表と同時に話題騒然、売り切れ必至だ。我々関係者としては花火と並ぶ厚木の新名物に育て上げる所存である。そして全国制覇する新人アーティストを厚木から世界に飛び立たせたい。詳細は厚木市文化生涯学習課（【電話】０４６・２２５・２５０８）か厚木市ＨＰで。応募の締め切りは６月30日。もちろんプロ中のプロたちが真剣に審査してくれる。本気だよ！
劇作家・横内謙介
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