厚木版 掲載号:2017年4月14日号
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4月20・21日に盆栽の展示会を開催する日本盆栽協会厚木支部の支部長を務める 本間 實さん 下荻野在住 75歳

何事も一本気に

 ○…盆栽に出逢ってから今年で約45年。庭には約600鉢の盆栽が所狭しと並び、その一つ一つにエピソードがある。「これは結婚した時に妻に買ってあげたもの。枯らして怒られたけどね」と茶目っ気たっぷりに笑うと、目じりに優しいしわが出来る。明るく人懐っこい性格から、日本盆栽協会厚木支部の支部長を任され、今年で2年目。会員は24人。4月20・21日に厚木市文化会館で山野草会と合同で展示会を開催する。

 ○…手をかければかけただけ、素直に育っていくのが盆栽。愛情をかけた分だけ返ってくるから育て甲斐があるのだと、その魅力を語る。植え替え、芽を切り、水をやる。その姿はまるでわが子を愛でるよう。「水もただあげればいいというわけじゃない。枯らさないように一つずつ状態を見ながら適量をあげなくてはいけない」。妻には理解できないと肩をすくめられる。それでも「盆栽は癒しだからやめられない」と笑う。

 ○…盆栽の世界にのめりこんだのは20代後半のころ。仕事の合間に上司が手入れする盆栽が目に留まった。大手自動車メーカーのテストドライバーとして、トラックの運転試験に挑む日々。100キロ以上のスピードを出す走行試験や曲線を走らせる試験。危険を伴う仕事の合間の憩いだった。そして自ら盆栽を購入しゼロから勉強。町田市で盆栽サークルにも入った。30歳で結婚して厚木へ。以来45年盆栽と人生を共にしている。

 ○…生まれは茅ヶ崎。今は「盆栽で忙しくて」と言いつつ、50歳で始めたスキーはスキー検定1級を取得し、現在も年に数回、白銀を求めて繰り出す。娘2人は小学生の頃に地元のドッジボールチームに入れ、自身も長年コーチを務めた。「スーパーで昔の教え子に会うと監督と声をかけてくれる。恥ずかしいよ」と照れ笑い。昨年まで五十鈴神輿保存会で神輿を担ぐお祭り男だった。「多趣味に見えるけど何でも一本気。だから45年も続く」とほほ笑んだ。

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