生徒が力士と相撲を通して交流を行い、日本の伝統文化を学ぶ『ドッコイフェスティバル〜大相撲東名中場所』が9月24日、厚木市立東名中学校の体育館で開催された。
今年で12回目を迎えた東名中場所。今年は芝田山部屋に所属する龍勢旺祐崇さん(三段目西四十二枚目)と浜田山敬志さん(三段目東百枚目)が参加した。
実際に取組がはじまると、生徒が2人1組で力士と真剣勝負を繰り広げた。全身を使って体当たりをする生徒、恐るおそる間合いを詰める生徒、力士に持ち上げられ、振り回される生徒など、さまざまな取組が行われ、一番ごとに大きな拍手が贈られた。
力士を押し出して勝利した女子生徒は、「かっこよかった」と力士の感想を述べると、敗戦の力士は、女子生徒のパワーに「死ぬかと思った」と会場の笑いを誘った。
イベントでは、力士と生徒による綱引き、生徒から力士へのインタビューなどの時間もあり、互いに交流を深めた。
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