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厚木・愛川・清川 スポーツ

公開日:2016.02.26

かながわ部活ドリーム大賞
北高からアクティブ賞とキャプテン賞
ヨガ同好会と女子バレーボール部

 前号に続き2015年度「かながわ部活ドリーム大賞」の受賞者を紹介。県立厚木北高等学校のヨガ同好会がアクティブ賞に、同高女子バレーボール部の木村優花さん(3年)がキャプテン賞に、それぞれ選ばれた。

アクティブ賞にヨガ同好会

 部活動をしていない生徒のために何かできないかと、昨年4月に立ち上げられたヨガ同好会。部長の芳賀美穂さん(3年)と副部長の冨森真友さん(3年)は「私たちが受賞していいのかとびっくりしたけど、嬉しかった」と受賞の喜びを話す。

 運動部が活発な同高だけに、「本格的な部活に入るのはためらいがあったけど、運動不足解消やダイエットにヨガならいいかも」と思い、入部した芳賀さん。2人ともヨガは初めてだったが、インストラクターの指導を受けるうち、体が柔らかくなっていくのを実感した。「時間のあるときは、家でもお風呂上りにやったりします」と冨森さん。

 同会の活動は月に1度と頻度は少ないものの、部員以外の生徒や教諭も一緒にヨガでリフレッシュできた。2人は「これからも趣味として続けたい」と話した。

キャプテン賞に女バレ木村さん

 優れたリーダーシップを発揮したキャプテンに贈られるキャプテン賞を受賞した木村さん。「3年間、厳しかったことや辛かったことをチームのみんなと乗り越え、頑張ってきたことが評価されて嬉しかった」と笑顔で話す。

 キャプテンになったのは1年の6月。3年の引退後、2年の先輩がいたにも関わらず、顧問から指名された。「先輩がいるのに自分でいいのかと不安だった」と振り返る。1年時の成績は県ベスト16止まりだったが、2年の新人戦では県ベスト8に成績を上げた。「バレーはチームメートのことを考えてプレーするので、信頼関係は深い」と話す。

 卒業後は東京女子体育大学への進学が決まっている。将来の夢は高校の保健体育の教諭。「今後は教える立場になりたい。バレー部の顧問になれたら」と前を見据えた。

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