茅ヶ崎・寒川
公開日:2013.02.22
カエルに産卵の場所を
保護団体が呼び掛け
「茅ヶ崎のカエルを守る会」(村島岳登会長)がこのほど、地域のヒキガエルを絶滅の危機から救うために発泡スチロールの箱で作った人工的な「ビオトープ」を作り、設置を呼び掛ける活動を始めた。
茅ヶ崎市南部でもまだ生息が確認されているアズマヒキガエル(通称・ガマガエル)。オタマジャクシからカエルになると、7cm〜13cmまで成長するという。
同会の岸しげみさんは「カエルは産卵の時に自分が生まれた場所に戻ってきて産卵をします。3月から6月の産卵期だけでもいいので、減ってしまった水場の変わりに庭に産卵できる場所を作ってほしい」と、庭がある家庭などに呼びかけている。
活動の詳細は、岸さん【電話】0467・82・1853へ。
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