湘南ベルマーレフットサルクラブは12月2日、勝ち点で並ぶ5位の府中とグリーンアリーナ神戸で対戦した。立ち上がりから攻勢を強める湘南は前半4分、ゴールキーパーの股を抜く本田の技ありシュートで先制。7分には小門のフリーキックが直接ネットを揺らして追加点をあげる。
2対0で折り返した後半も湘南ペース。5分に鍛代、11・13分には植松がゴールを決めて試合を決定づける。その後2点を奪われたものの、終わってみればプレーオフ進出をかけて負けられない大一番を6対2で圧勝した。
翌3日は北海道と対戦。拮抗した展開が続くなか、先にスコアを動かしたのは北海道だった。
下位相手に取りこぼしが許されない状況だったが、前半のうちに追いつくことができず。しかし、後半3分にようやくロドリゴのゴールで追いつくと、わずか1分の間に内村、浦上が立て続けに決め、瞬く間に逆転に成功する。その後、1点を失うも最後までリードを守り抜き、貴重な勝ち点3を獲得した。
大阪に勝利で確定
3位に浮上した湘南は12月8日、敵地で6位大阪と戦う。この一戦に勝利すれば、リーグ戦4試合を残して5位以内が確定するとともに、クラブ史上初となるプレーオフ進出の切符を獲得する。※12月6日起稿