秦野 トップニュース
公開日:2014.08.23
新東名本線工事に着手
関係者参加し安全祈願
新東名高速道路の本線工事として市内初となる羽根トンネルの建設工事が始まった。これに先駆け、8月18日には工事関係者による安全祈願祭が行われた。
祈願祭には中日本高速道路(株)東京支社秦野工事事務所の水橋浩一所長や工事を担当する鹿島建設・熊谷組特定建設工事共同企業体の代表者ら、古谷義幸秦野市長、東・北地区新東名対策協議会のメンバーなど約70人が列席。工事の無事故・無災害を祈願する神事のあと、式典も行われた。式典では水橋所長が「羽根トンネルは当事務所管内の本線工事で一番バッターに当たる。地元の皆様の安全を第一に、貴重な財産を譲って頂いた地権者の厚意に報いるため、安全で快適な道を造ることが使命だと考えています」と挨拶した。
羽根トンネルは市内を通る新東名の本線部にあたり、延長約2・9Km。トンネル建設予定地への工事用道路を今年春までに整備しており、祈願祭後から掘削工事に着手、トンネル完成は2018年夏頃の予定。
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