青葉台二丁目の公共公益用地に今月1日、障がい者支援施設「あおば地域活動ホーム すてっぷ」と子育てや介護相談を行う「青葉台地域ケアプラザ」の複合施設が開所した。複合型福祉施設の誕生は区内では初めてとなる。
地域活動ホームは市が各区に1館整備している。市内18区中、17番目の開所となった「地域活動ホーム」は、奈良町で障がい者施設「青葉メゾン」を運営する社会福祉法人「試行会」が運営。日中活動事業や小学生から受入れるショートステイ・一時預かり(3歳から利用可)などを行う。施設利用登録者数は3月2日現在で95人。「ニーズの高さを感じる」と纐纈(こうけつ)孝義所長(=今号人物風土記)は話す。
また、「青葉台地域ケアプラザ」(成田すみれ所長)については、周辺に地区センターなどもなかったことから「ようやく自治会や地域での会議や交流などが所定の場所でできるようになる」と住民は期待を寄せる。
先月22日に行われた開所式には、岡田輝彦区長や区内各地の連合自治会会長など大勢の人々が参加。挨拶に立った同施設運営委員会委員長の山川英子さんは「複合施設としての良さを生かして、さまざまな地域交流につなげていきたい」と話した。
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