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鎌倉 トップニュース社会

公開日:2025.12.26

紙面で振り返る2025年
議会・市長の選挙イヤー

 2025年も残すところあとわずか。タウンニュースでは、鎌倉市内のさまざまな出来事を伝えてきた。市議会議員選挙と市長選挙が行われた選挙イヤーでもあった今年を、紙面から振り返る。

【1月】

 県内商店街の優れた取り組みを表彰する「かながわ商店街大賞」で鎌倉由比ガ浜中央商業協同組合の似顔絵付きマップやSNSでのPR活動が鎌倉市内初の大賞を受賞。

【2月】

 一般社団法人日本遺産普及協会が「第1回日本遺産アワード」の投票結果を発表し、全国104件の日本遺産から鎌倉が「実際に訪れてみて魅力的だと感じた日本遺産」1位に輝く。

 鎌倉と大船の両交通安全協会がキャッシュレス決済の導入に伴い2月末で閉鎖。

【3月】

 街ぐるみでフェアトレード(立場の弱い生産者の労働環境に配慮された商品取引)を推進する「フェアトレードタウン」に市民活動や市の取り組みが評価され鎌倉市が国内7都市目で認定。

【4月】

 鎌倉市が一部地区で燃やすごみの戸別収集を開始。

 任期満了に伴う鎌倉市議会議員選挙が4月27日に投開票され、国民民主党の大石香氏がトップ当選。新たな26人の顔ぶれが決まる。

【5月】

 東日本初の観光人力車の車夫として42年走り続けた青木登さんが9月下旬での引退を表明。

【6月】

 西鎌倉にある「和菓子処 茶の子」の松野友美さんが関東圏で唯一、大阪・関西万博で和菓子作りの実演。

 由比ガ浜にある「ピッツェリアGG鎌倉」の竹井啓悟シェフがナポリピッツァ職人世界選手権に日本代表として出場し、インターナショナル部門で世界2位に。

【7月】

 腰越地区の浜上町内会が過去に火災で焼失した山車を復活させ、小動神社の天王祭で63年ぶりに5町内会の山車が揃い、宵宮祭で披露された。

 鎌倉市役所の移転計画をめぐり、松尾崇市長が市議会全員協議会で現庁舎と深沢地区に建設する新庁舎の両輪体制となる分割案を報告。

 鎌倉在住の登山家・西川史晃さんが5月に北米大陸最高峰マッキンリー(旧称デナリ)への登頂に成功したことを松尾市長を表敬訪問。

 カムチャツカ半島付近で発生した地震による津波警報発表を受け、鎌倉市内でも5千人以上が避難。市役所や議会棟ロビー、議場等を開放して受け入れ、水や食料品の配布や帰宅困難者のピストン輸送を実施。

【8月】

 大船にある鎌倉女子大学が2029年4月から男女共学に移行し、名称を「鎌倉大学(仮称)」に変更すると発表。

【9月】

 全国各地に被害をもたらした台風15号により、二階堂にある瑞泉寺で国の名勝に指定されている庭園でがけ崩れが発生したほか、建物の浸水や道路の通行止めなど鎌倉市内でも被害が発生。

 観光客の集中によるオーバーツーリズム対策として、鎌倉市が江ノ島電鉄鎌倉高校前駅周辺で秩序維持の実証実験。撮影場所を設置し9千人以上を誘導。

【10月】

 任期満了に伴う鎌倉市長選挙が10月26日に投開票され、新人3人を抑え現職の松尾市長が5選。

【11月】

 任期満了に伴う鎌倉商工会議所の役員改選が行われ、久保田陽彦氏が5期目となる会頭に再任。

 松竹株式会社が大船・松竹通りの山蒼稲荷神社に隣接する土地で建設を進めてきた商住一体型複合施設「kuguru(くぐる)」が竣工。

【12月】

 鎌倉市がオーバーツーリズム対策の一環で原付自転車登録時のオリジナルナンバープレート交付を26年1月30日で一時停止すると発表。

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