元石川高校陸上部の赤坂よもぎさん(1年)が先日行われた第15回関東高等学校選抜新人陸上競技選手権大会(主催/関東陸上競技協会など)の種目3000mで初優勝を飾った。
関東大会初出場で自己ベストを4秒更新。154cmの小柄な選手だが、ラスト1周で追い抜く粘りのある走りと強い精神力が強み。「強い選手とのレースで刺激を受けた。いい状態で走れ、レースを楽しめた」と大会を振り返った。
気持ちの強い選手に
赤坂さんが陸上を始めたのは中学から。長距離種目の魅力は「苦しいときほど頑張ることが結果につながるし、精神的にも強くなれる」と語る。
先月、福島県で開催された東日本駅伝に神奈川県チームの補欠として参加した。アンカーを走る吉川美香選手(パナソニック)がラスト200mで先頭を追い抜く姿に「最後まであきらめない気持ちの強さ」を学んだという。
目標は「インターハイ出場。タイムももちろんだけど、精神的にも強い選手を目指したい」と力強く語った。
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