青葉区版 掲載号:2012年3月29日号
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4月で20周年を迎える「田園ラグビースクール」の校長 赤間 敏雄さん 新石川在住 73歳

学び、伝える”仲間のため”

 ○…「自分が出来ることはラグビーだから、ラグビーを通じて元気な子どもを育てようと思ってね」。20年前、67人で始まった田園ラグビースクールが4月で20周年を迎える。36年前にあざみ野で会社を興し、支えてくれた地域への恩返しを目的に開校した。現在の生徒数は約300人。花園や日本代表など全国で活躍する卒業生も多い。「ここまで来られたのも素晴らしい生徒、父兄、コーチたちのおかげです」と、柔和な表情で感謝を述べる。

 ○…「信頼できる仲間ができること」、ラグビーの魅力をこう語る。出身は福岡県。地元の高校進学後、友人から『男の中の男はラグビーだ』と勧められ入部。スクラム最前線で舵取り役を担う2番を任された。チームのために個人が身をていしてボールを奪い、守る、その精神に惚れ込んだ。忘れられない一戦は専修大学時代の対慶応戦。格上の伝統校相手に終盤までリードするも、残り5分で逆転トライを決められた。「勝負が決まるまで、絶対に勝ったと思ってはいけない」。苦い経験から、勝負は気持ちで決まることを教わった。

 ○…大学卒業後は自動車の販売会社へ就職。営業一筋で販売所の所長まで務めたが、37歳で脱サラ。駅が開業する2年前、あざみ野に不動産会社を立ち上げた。「区画整理されたきれいな街並みでね。これから発展性のある地域だと確信していた」と振り返る。『誠実・努力・感謝』を社訓に掲げ、3年間はほぼ無休で働いた。「この地に根を下ろす、その一心だった」という。現在は全国に支店を持つ企業に成長。「地域の方に本当に助けてもらった。あとはツキもあったかな」と笑う。

 ○…田園ラグビースクールでは実力を均等にしたチームを作る。目的は勝つことではなく、「ラグビーを好きになってもらうため」だからだ。「ラグビーをやってよかったって、一人でも多くの生徒に思ってもらいたい」。ラグビーから学んだことを次の世代に伝えていく。
 

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