市資源循環局青葉事務所は今月1日から、粗大ごみで出た家具や区民から持ち込みのあった文庫を無料提供するリユースコーナーを設置した。市内資源循環局内での設置は4カ所目。
これは、粗大ごみで出た家具などを区民らに提供していた「青葉リサイクルプラザ」(荏田西)が昨年3月末に閉館したことに伴うもの。再利用できそうな粗大ごみの行き場がなくなったことから、同事務所はリユース品の提供場所の設置を決定。また、「(青葉リサイクルプラザのように)家具を提供してくれる場所は他にないのか」といった問い合わせが区民から寄せられていたこともあり、取り組みを決めた。
ごみ削減に期待
リユースコーナーは事務所の正面玄関奥に設置されている。利用時間は、月曜日から土曜日(年末年始除く)の午前9時から正午と午後1時から4時まで。直接来館し、持ち帰りたい家具や文庫を選び、事務所で手続きなどを行う(いずれも運搬対応はなし)。
家具は今後、各地の粗大ごみ集積場所から再利用できそうなもの約20点を常時展示していく予定だ。文庫は、同事務所に持ち込みがあったものの中から職員が選定し、提供していく。
「日頃、粗大ごみのなかには、まだまだ使えそうな家具がたくさんある。今回の取り組みでリユースへの意識を高め、ごみ削減につなげていきたい」と同事務所は期待を寄せる。
詳細は同事務所【電話】045・975・0025へ。
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