(株)東急モールズデベロップメント(大石次則社長)=本社・東京都渋谷区=は5月24日、同社が運営する商業施設「たまプラーザ テラス」と「青葉台東急スクエア」の2012年度テナント売上高が、過去最高を記録したことを発表した。
たまプラーザ テラス
売上高は約514億6千万円(前年504億円)、入館者数は約2848万4千人となった。10年の「たまプラーザ テラス」グランドオープンから3年での最高売上高となった。
定期的な店舗入替を実施し、「関東初上陸」など、プレミアム感のある店舗を誘致。13年2月に開店した本州初上陸の「花畑牧場十勝チーズ工房モッツァレラバー」は、前店舗比217%(3月度)を記録した。年間300本以上のイベントや地域一丸となった街づくり策では、13年10月に駅前でハロウィンイベントを初開催。年間を通じた地域イベントが集客につながった。
青葉台東急スクエア
売上高は、約218億4千万円(前年213億円)、入館者数約1720万2千人を達成。開業から12年で最高売上を記録した。
10年以降に行ってきた、館内大規模リニューアル店舗の認知向上が要因。来店者動向調査などを踏まえ、大学生や女性会社員をターゲットとした新店舗を充実させた。また、無印良品は2フロアで展開していた日用雑貨を1フロアで集約するなど、買い物の回遊性の見直しを行った。08年以降、売上高は下降していたが、今回V字回復を遂げた。
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