災害時の帰宅困難者対策の一環として11月29日、青葉区(徳江雅彦区長)と品川合同葬祭株式会社(本社・東京都品川区)が協定を結んだ。
同協定の締結により、地震や長時間に渡る台風・豪雨などで公共交通機関が運行を停止した場合、同社が営む江田駅そばの斎場「シティホール江田」(あざみ野南1の2の6・菊池通所長)は、帰宅困難者の一時的な受け入れ先となる。同施設の最大収容人数は100人。今後、区が用意する、簡易食料・飲料水・トイレパック・アルミブランケットが備蓄される。
区内で8施設目
今回の協定で、青葉区内の帰宅困難者一時滞在施設は8カ所となった。今後も区では、各駅周辺に1カ所以上、同様の施設を準備したい考えだ。
協定締結に関し、徳江区長は「これまで江田駅周辺には一時滞在施設は無く、アートフォーラムあざみ野がカバーしていました。(帰宅困難者受け入れの)協力に感謝しています」。また、菊池所長は「全国で様々な災害が発生する中、ホールとしても何かできないかと模索していました。そんな時に区からこのような協定の話をいただけたので、すぐにお受けさせていただきました」と話した。
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